動画でわかる開業支援
みそラーメンのアレンジの可能性は無限大！
味噌はどんな具材とも相性が良く、味噌ラーメンでもさまざまな具材がうまく反応します。たとえば、鮭を入れると石狩鍋のような味になり、バターを入れるとバターの風味が広がって美味しくなります。この柔軟性が限定メニューを作りやすい理由なんです。
▶︎フランチャイズでも継続的な限定メニュー開発
フランチャイズオーナーにとっても、限定メニューが定期的に入れ替わることは大切な要素です。お客さんも楽しみにしているものですし、フランチャイズ経営にもプラスに働きます。
▶︎季節限定メニューや数量限定は本当に重要？
一度きりの訪問で特別な限定メニューを楽しむようなラーメンファンは少ないかもしれません。人気店では限定麺よりも定番の味を求めてお客様は行列を作ります。
しかし、みそら堂は地域に密着し、常連客にも飽きのこないような限定メニューを提供することで回数を重ねて通ってもらえるようなお店を目指しています。
日常的に利用してほしいお客さんのために日替わりランチのように定食屋さんが提供するような要素も盛り込んでいるというわけです。これにより、お客さんはいつ来ても新鮮なメニューに出会えますし、地域に根付いた存在として愛されるお店を目指せます。
限定メニューがもたらす効果
ラーメン開業を目指す皆さん、実は限定メニューを用意することで地域に溶け込むだけでなく、売り上げにも大きく影響することがあるんです。
1. 販促効果
限定メニューがない場合、販促手段が値下げなど価格競争に走ることが多くなります。一方で、限定メニューがある場合は、特別な体験を提供し、お客さんの興味を引くことができます。
例えば、ネギ乗せ放題の限定メニューでも京都の九条ネギを使っている場合、1100円で提供されていてもお客さんは値段よりも九条ネギのラーメンを体験したいと思い、経験に対してお金を支払ってくれます。
そうして自然と客単価も上がります。
2. 集客効果
限定メニューは集客効果もあるんです。新商品の入れ替わりが早ければ、お客さんが新しいメニュー目当てに来店してくれるので日常的に使ってもらえるラーメン店になることができます。これにより、リピーターが増えて結果的に売り上げも上がるんです。
3. 地域とのつながり
限定メニューを作ることで、例えば季節の野菜を使ったり、地域で特産の食材を使ったりすることができ、地域密着型のお店に近づけます。SNSで限定メニューの情報を発信すれば地域の人たちとのつながりも深まりますし、SNSのマンネリ化を防ぐことも可能なんです。
みそら堂のバリエーションは100以上！
限定メニューを考えることで、お店のバリエーションが豊かになります。例えばみそら堂には既に30以上のメニューストックがあり、構想では100以上のメニューを考えています。
毎月商品開発を行い、トライアンドエラーを繰り返すことで日々進化するお店を作っているんです。
以上のように、限定メニューを用意することで売り上げ向上や集客効果、地域とのつながり強化など、さまざまな効果を得ることができます。ラーメン開業を目指す皆さんも、限定メニューを取り入れて、成功への道を歩んでいきましょう！
